リウマチ性多発筋痛症 治療

リウマチ性多発筋痛症 治療

「リウマチ」という病名は一度でも耳にしたことがあると思います。
「リウマチ」にはいくつかの分類があり、その「リウマチ関連疾患」の中でも「リウマチ性多発筋痛症」という病気があります。

この「リウマチ性多発筋痛症」という病気は65歳以上の高齢者の方が発症する病気で、肩などの筋肉の凝ったような痛みや、運動時に痛みを伴ったり、痛みで寝返りをうつことも出来ないというような症状が現れます。

筋力の低下によるものという事ではなく、体重の減少や気力の低下などの症状を訴える患者さんもいます。
発症原因は未だ不明ですが、「側頭動脈炎」の合併するケースが多く、免疫異常が関係しているのではないかという考えも出てきています。
「リウマチ性多発筋痛症」の症状の判断基準としては

  • @両肩に痛みと凝りを感じる
  • A発症から2週間程で症状が完璧な物になる
  • B朝、肩や腰などの筋肉が強ばってしまう状態が1時間以上続く
  • C赤沈(赤血球が試薬内を沈んでいく速度)が40mm/hr以上に亢進する
  • D年齢が65歳以上である
  • Eうつ状態、または体重が減少した
  • F上腕部の筋肉に圧痛を感じる

この項目の中で、3つ以上当てはまる方は「リウマチ性多発筋痛症」と言えるでしょう。
また、1つ当てはまるだけでも、側頭動脈の異常がある場合には「リウマチ性多発筋痛症」だと診断できます。

 

あくまでも「リウマチ性多発筋痛症」で発症する痛みは「筋肉」への痛みであって、「関節」への痛みを感じる病気ではありません。
また、見た目では「リウマチ性多発筋痛症」であるかどうかを診断することは出来ません。

 

赤沈検査、血清CRP濃度が高値でないか、赤血球の数は減少していないか、などの検査が行われますが、現段階では最も適した検査が存在しないというのが事実です。

一般的な治療方法としては、ステロイド治療が用いられます。

1日10〜20mg程度のステロイドを服用しますが、側頭動脈炎を併発している場合は1日30mg以上の服用が必要となります。

 

治療を開始すれば約1〜2週間程度で症状の改善が見られるケースも多く、改善に伴い服用するステロイド剤の量も減らしていく事が出来ます。
しかし、1年以上はステロイド治療を必要とする場合も多く、副作用である「骨粗鬆症」の対策を取らなければなりません。
また、ステロイド治療による効果があまり見られない人の場合には、免疫抑制薬を服用することもあります。
このように、まだ有効な治療などが発見されていない「リウマチ性多発筋痛症」ですが、決して改善できない病気ではありませんので、発症した際にはリウマチ専門医の診断を受ける事をお勧めします

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